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料理は土壌から始まる
というのが、私が料理人として有機農業に取り組んだ所以です。

小さな農場を耕し、土づくり、野菜づくりに励みながら、身体に優しい有機栽培のお野菜をふんだんに使い、すべての食材をオーガニックで揃え、皆様の健康維持に貢献する料理を作っていきたいと願っております。

季節ごとの素材本来の味を出すためには国籍にこだわらず、日本料理の基本的な技法の上に欧風や多国籍の料理をコースの中に取り入れ、器の中で渾然一体となった新しいスタイルのお料理をお召し上がり頂きます。

ランチタイムは気楽にお召し上がり頂ける一皿盛りと、ボリュームたっぷりのコース仕立ての2種類。
ディナータイムは会席仕立てになり、昼とは全く違った趣きのお料理になります。

尚、小さなお店でありますので一度にたくさんのお客様をおもてなしするのは困難な面もございます。
お一人お一人のお客様を大切にさせて頂きたく願っておりますので、誠に勝手ながら完全予約制とさせていただきます。

何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康と祝福をお祈りし、ご挨拶とさせていただきます。

オーガニックレストラン・グレイス オーナーシェフ
料理は土壌から始まる

オーガニックファームの考え方

オーガニックファームの考え方

大要はすべて農薬、化学肥料不使用栽培。堆肥は厨房で出る生ごみ(野菜のくず、出汁を取った後の鳥がらとか、魚を食べた後の魚の骨など)に米糠、もみ殻、落ち葉、枯れ草、等を混ぜて発酵させたものを1年間貯めて、牧場のバーク堆肥と混ぜて積み上げ、1年間使用します。これを毎年繰り返します。

野菜の9割は自家栽培

野菜の9割は自家栽培

お店の近くに5反余りの農地を借りております。お米、黒大豆、野菜、くだもの等、ここでお客様に食べていただく有機野菜を栽培しております。 ひとつひとつこだわりを大切に丁寧に作られた野菜は格別です。

安全な素材で作ったお店づくり

安全な素材で作ったお店づくり

壁はパイン材、床はカシの木・・・
お客様がお食事をしていただくテーブルはイエローシーダーを使いワックスも使用しておりません。食器洗浄機には専用の洗剤を使用しております。その他の洗い物にはすべて、揚げ物に使用した油から作る、自家製の石鹸または液体石けんを使用しています。

オーガニックコラムを読む

レストランの中庭から見える 西奥地の景色がとてもきれいです。 皆さん、ぜひお越しください。

オーナーシェフ 槇本清武の略歴

1942 広島県生まれ
1958 寿司屋の見習いから料理の修業に入る
日本料理に転向、『本むさし会館』などで修行
1965 (財)大阪クリスチャン・センター料理長に就任
1970 (財)大阪クリスチャン・センター退職
和牛肉からBHC,DDTなどの農薬のにおいに気づく
1970 スバル興業『カフェテラス ロワール』『レストラン インペリアル』等、料理長歴任
1972 長男の病気が元で我が家の食生活の見直しをする。マクロビオティック料理を学ぶ
1974 (財)大阪クリスチャン・センター主事に就任。レストランの食材を自然食に変える
1975.3 広島県東城町養鶏組合の卵の取扱いを始める
1975 全国愛農会を紹介いただく。愛農シンクタンクの研修に参加。梁瀬義亮先生の講義を聞く
1975.9 「複合汚染・講演と座談の時」を開催
1975.10 みかんの流通を始める
1976.1 ノアの箱船会 設立総会 事務局長に就任
1977.8 (財)大阪クリスチャン・センター退職
株式会社大阪愛農食品センター設立 専務取締役に就任
1987.3 代表取締役に就任
1996.2 株式会社オーガニックファーマーズ設立。代表取締役
1996.3 株式会社大阪愛農食品センター退職
1996.4 (財)大阪クリスチャン・センター内で、日本初のオーガニックレストラン『グレイス』開業
オーナーシェフ オーガニック(有機)の普及に努める
2002.6 玉造 オーガニックレストラン『グレイス』閉店
2002.7 岡山県赤磐郡熊山町に移転(現赤磐市)オーガニックレストラン『グレイス』開業
農地57a借用、農業を始める
2005.6 株式会社大阪愛農食品センター 代表取締役に就任
週3日(月・火・水)大阪で勤務。木・金・土・日は岡山で活動
2010.6 株式会社大阪愛農食品センター 代表取締役辞任
2010.6 株式会社大阪愛農食品センター 非常勤取締役に就任
2011.6 株式会社大阪愛農食品センター 非常勤取締役退任
2011.7 岡山にてレストランと農業に励む

 

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