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生の有機質肥料をそのまま施すのではなく、堆肥にしたものを土に施すようにしています。
厨房から出る生ごみ(魚の荒、鶏がら、野菜くずなど)に米糠、もみ殻、稲わら、落ち葉、草などを混ぜて発酵させたものと、牧場のバーク堆肥を混ぜ合わせて積んでおきます。この作業を1年に1回行っています。
夏を経過してよく再発酵したものを、秋冬野菜用には土に混ぜわせますが、ほとんどは株間の表面に置いて施用しています。直接堆肥の肥効成分を作物に吸収させるというより、土の中に養分を増やし微生物の働きにより、肥えた土にして土の力で作物を育てるようにしたいと考えています。
野菜の葉の色は淡い優しい緑色です。甘くて味の濃いい作物が出来ます。
米は、糠と牡蠣がらのみ施用しています。現在まで化学肥料及び農薬は一切使用していません。田の除草はことのほか難しい作業で、もっと年が行くと果たして手で草を取ることが出来るかと思っていますが、身体の続く限り有機農法でやりぬいていきたいと思っております。
●主に夏野菜
●主に冬野菜
※グレイスでは、農業体験ができます。
季節ごとの野菜を収穫したり、オーガニックファームを直に体験していただきます。